武士道 真陰

精神科学が大注目する戦いの生理学

真陰流 自己内観図 ユング的「自己」の構築理論と、弱さにヒビかせない人格形成図

真陰流戦闘トランス

全ての五感が集中反応し、敵の動きが見えるメカニズム

人は全ての感性に対し神経が動き、自己の中に様々な観念を誘発させます。
真陰流はこの観念をコントロールし、最も有効な集中「戦闘トランス」へ導くものです。

私達の普段の内観は、日常の「常波」です。
敵あるいは森羅万象からの圧力は、一端「退波」の方へ持っていかれると、「乗波」の方へは移行しません。すでに負けが始まっているのです。
一方、フィルターを通して平常化された圧力は姿を消し、自己の勝利の力「乗波」へ向かいます。

さらに真陰流の最高峰は、仏教の第九識を得ることです。
現代科学では、無意識やトランス状態のさらに上のことを言います。
大脳生理学からユング理論、自律神経のコントロールや催眠、科学密教まで、真陰は最強の科学を構成していきます。

真陰流精神術によるパフォーマンスは、自己の意識を「戦闘トランス」まで上げ、全てが見えて来るものなのです。

大脳生理学による圧力からの情動のメカニズム&強さ弱さに関与する自律神経バランス図