武士道 真陰

武士道精神基底の復活と戦闘精神術

我が国の精神基底「武士道」を、現代秩序と科学で構成

佐山が取り組む武士道精神とは、壮大なる思想であり、先進科学を取り入れて、先人に恥じない精神基底と、戦闘心(ハート)を造り上げるものです。
真陰とは森羅万象のあらゆる真実に対し、観念と「感」以上のものが最大限に現れ、無意識に構成された信念が、それを否定するものを弱さにヒビかせず、前へ出る不動の人格となるものです。
かつて我が国の精神基底を築いてきた侍の魂を、現代秩序に則りかつ科学構築しました。

武士道とは当時の「お家」を守る義の道です。
軍事政権が暴徒化せず、社会の構造において潔白や不名誉を、死という掟(切腹)で義の社会を構築してきました。
それはあたかも世界の宗教が、愛や慈悲の心を基本的精神として構築してきたように、挨拶から、人を助ける心、盗まない、姦淫しない、偽証しない等の、人として社会を生きる礎として来たものと、同等な精神基底を築いたのです。

常に戦いを根とする侍の生き様ですが、明治を向かえ国際社会にとけ込む日本が、武士道の良き点を捉え戦闘者の心から、一般社会の規範へと進化させました。

佐山の思想は、国際社会に流されるのではなく、今一度原点に立ち戻り、武士道を規範とした聖なる人格を築こうというものです。
仁義礼知信を基底にした、礼儀礼節、節義ある正義感と勇気などの精神基底を、さらにこの21世紀の国際社会を生きる礎とした、武士道を現代科学と共に創造したのです。

これまでに現存する武士道と呼ばれる文献は、禅を主体とした「葉隠」や、儒教を主体とした「水戸学」がありました。
佐山は現代科学と空海の科学密教の思想に武道を見いだし、我が国独自の神道を礎に、新武士道を構成しています。

私達に課された生なる「今」は、五感、自我、意識、無意識、さらにその先にある第九識の世界までも視野に入れた、自己神経が作用します。
陰の強さは生きる免疫であり、神経の安定は全方向に五感を張り巡らせ、気をキャッチし身体に感として、戦いの心を育てます。
真陰は、精神基底と五感以上の感覚を養う観念を構成するのです。